あなたは、「社会的手抜き」をしていませんか?
「社会的手抜き」とは自分がやらなくても誰かがやってくれるだろうというもの。
たとえば、
・道に空き缶が落ちていても拾わない。きっとだれかが掃除してくれるだろう。
・ワンマンバスで次の停留所で下りるとき、ここはたくさんの人が降りるので「停車ボタン」は誰かが押してくれるだろう。
会議の席でもよくありますね。
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会議の人数が多ければ多いほど、なかなか発言ができません。
自分が発言しなくても、きっと誰かが発言してくれるだろう。
こういう心理を「リンゲルマン効果」といいます。
会議を主宰する人は、こういう参加者の心理を踏まえて、会議の進め方を考えることが必要です。
しかし、みんなが発言したがって、会議が収拾がつかなくなるのも困りますが・・・