会社の業績回復のために今まで以上に業務に意欲的に取り組もう。
みんな状況は理解し、事あるごとに発破をかけているけど、なかなか上向かない。
これは、気持ちのどこかに「きっと誰かがやってくれる」という期待感がある場合が多い。
こういうのを「傍観者効果」といいます。
大企業になればなるほど、この「傍観者効果」が大きくなります。
困っている人を見た時、助けを求めている人を見た時、あなたは手をさしのべますか?
自分がやらなくても、きっと誰かがやってくれる。これは、責任分散の心理がはたらきます。
逆に、自分が積極的に取り組むことで、もしうまくいかなかったらはずかしい。目立ってしまうといった心理が働きます。
さらに、みんながやらないのは、何か意味があるのかもしれない。だからやらない。
結局ひとり一人の危機感が希薄なんですね。
気をつけましょう。
まずは自分から動かないと。