今日、3月11日は東日本大震災から丸2年。
今日は朝から新聞もテレビも震災関連の報道が目立ちます。
さて、安全であったはずの原子力発電所。
福島のケースは災害によるもので、「想定外の事態」を招いたと原発関係者は言います。
しかし、これはやはり「失敗」に入るんだろうと思います。
「失敗」とは何か。立教大学の芳賀繁先生によると「失敗とは、ふつうはできるはずのことができないこと」と定義されています。(「失敗のしくみ」日本能率協会マネジメントセンター)
「想定外」とは、この「できるはず」の範囲が想定を超えたこと。
となると、どうしてあるいはどこまで「安全」と言い切れるのかが問題になります。
何か言葉遊びをしているようです。
人間は失敗はするもの。 この「想定外」も、果たして想定内なのか、想定外なのかの線引きが、「失敗」に入ると感じました。
大事なことは、失敗を繰り返さないこと。
これから大丈夫なのでしょうか?
お願いしますよ。