今回からファシリテーションとは何かについてご案内したいと思います。
食と生活ラボでは、このファシリテーションを使って、企業様にさまざまな支援をしています。
じゃいったいこのファシリテーションとは何なのでしょうか?
それを何回かに分けてご説明したいと思います。
今回は、「ファシリテーションって何?」
ファシリテーションとは、英語で facilitation 日本語訳では、名詞で容易にすること、助長 と辞書に出ています。
本屋さんに行くとファシリテーションに関する本がたくさん出ています。
ファシリテーションとは、
本音を引き出し納得を生みだす会議の進め方
「社員の意識」を変える協働促進のマネジメント
「解けない問題を解けるカタチ」に変えること
などと説明があります。
食と生活ラボのファシリテーションとは、「きづき・・・つまり自分で気づいてもらうこと」だと考えています。
まだ抽象的ですね。
プロジェクトを推進する、問題を解決するにあたって、何が課題なのか、何がその解決策なのか、
何が重要で優先すべきなのかなどを、こちら(食と生活ラボ)が指摘をするのではなく、自分で気づいていただくというのが食と生活ラボのファシリテーションスタイルです。
気づきを促進するためのさまざまな支援をするのがファシリテーションです。
一般的にファシリテーションと言うとファシリテーターという人がいて、中立的な立場で会議や議論を円滑に、効率的に進める推進役というように紹介されるケースが多いようです。
しかし、私たちのファシリテーションは気づきを推進するものです。課題も解決策も自分たちの中に隠れているのを引き出す。
もし、自分たち以外の力が必要であれば、誰にどのような協力をあおいだらいいのかを自分達で考え
(気づく)られるように支援するというものです。
・企業にとってのメリットは、まずプロジェクトを進めながら社員教育ができるということ
・コンサルタントと違って将来ファシリテーターが抜けても自分たちで運営推進できるということ
(コンサルタントの場合は、外部のアイデアが主となるのでなかなかうまくいく場合と行かない場合がある)
ある企業のプロジェクトを推進するにあたって
その具体的な手順をみていきます
つづく