第二次世界大戦中米国の宣伝分析研究所が情報操作をの研究を行った結果、7つの法則としてまとめられたものがあります。
今でも十分に使えるので今日はご紹介させてもらいます。
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1.ネームコーリング(対象の人などにラベルをつける)
例:テロ集団、抵抗勢力など
2.華やかな言葉による普遍化(文句のつけづらいフレーズを使う)
例:改革をとめるな、自由と正義のための戦い、アベノミクス
3.転換、転移(さまざまな権威や威光を利用して正当化する)
例:平成維新
4.証言の利用(権威ある人物を使って自分たちの意見を正当化する)
例:ハーバード大学・・・・教授のお墨付き
5.一般化、平凡化(大衆の側にあることをアピール)
例:サラリーマンの息子、農家の生まれ
6.カートスタッキング(いかさまのこと。良いことを強調して悪いことを矮小化する)
例:将来は原発に頼らない社会にする
7.バンドワゴン(みんなそう考えていると思わせる)
例:アンケート調査世論調査結果、55%の人が賛成と答えている
こういう視点で政治を見ると真実が見えてきます。