私たち日本人はどうも「みんな」「みなさん」という言葉に弱いようです。
みんなと一緒、みんなと同じだとなぜか安心する。
その象徴的なこのことば
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
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あなたは、飲食店の料理のコースを選ぼうとしています。
松・竹・梅 どれにしよう?
どれも魅力的。 迷ったときは無難そうな真ん中の「竹」にするかな。
そこで「竹」を注文します。
すると、お店の人がこんな一言。
「当店を利用されるお客様は、皆さん松にされていますよ」
これを聞いて、「やはり松にしてください」
そんなことありませんか?
こういった心理を「同調心理」といいます。
「当店売上No.1」、「観客動員No.1」 「人気投票第1位」 これらも同調心理を誘うものです。