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心理テクニック9 デパートで買うと20万円しますが、なんと・・・(2016.3.3)

 有名ブランドショップのショーケースに100万円するバッグが飾られている。さすが、有名ブランド。 でも、この金額はとても無理。
 冷やかしのつもりでお店に入ると、財布が5万円で売られている。 5万なら無理すれば私にも買えそう。


 このネックレスは、デパートで買えば20万円はします。 しかし、ここで買えばなんと半額の10万円で買える。


 船が錨(アンカー)を降ろすと、錨と船を結ぶ艫綱(ともづな)の範囲しか動かなくなります。
そんなところから、これら二つの例は「アンカリング効果」と呼ばれる心理テクニックです。


*過去のブログをご覧になるには、左上の<食ビジネス・プロジェクト>の中の<ファシリテーション>をクリックしてください。



 人は、高いか安いか、良いか悪いかなどを判断するときに、ある判断基準を持ちます。


 その判断基準を勝手に相手に押し付けることがアンカリング(錨)効果。
「このネックレスはデパートで買えば20万円はする」といわれると、20万円という判断基準の錨がうたれます。 「ここで買えば半額の10万円」と言われると、安いと感じる。


 もしかすると、ふつうは10万円で、デパートの場合は販売方法の関係で特別高いのかもしれない。


 ショーウィンドウで100万円するバッグを展示。「さすがこのブランドは高価」。と思わせておいて、庶民でも背伸びすれば買えるような価格の商品を店の中に陳列。「自分でもこのブランドの商品が買えるな」と感じさせる。


 美術品や装飾品といった、価格の判断基準があいまいなものの場合に特に効果があります。


2016.03.03 09:32:54 | 食ビジネス・プロジェクト | コメント (0) | トラックバック (0)

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