人々はいったい何に対してお金を払っているのでしょうか？


　フィリップ・コトラー著「カオティクス　波乱の時代のマーケティングと経営」（東洋経済新報社）　という本の中に、次のような言葉がありました。

　「人々は企業をサービスそのものとして見ていることを理解しなければなりません。
人々が購入しているのは、製品やサービスだけではなく、それによって味わえる体験なのです。
　もし、その体験が期待外れだったら、それを提供した企業は大きな代償を支払うことになるのです。
このプロセス全体をしっかりと理解することが今の情報革命時代においては極めて重要です。」


　提供するものが、本物でないと早々に消えていくんでしょうね。
だから、原点回帰。創業の精神や理念をもう一度見直してみましょう。