国道沿いをウォーキングしていると、中古車販売のお店の前を通ります。
通り沿いには、商品である中古車が展示されていて、フロントガラスに価格が記載されています。
記載の仕方は、万単位。たとえば「187万円」。万単位以下は小数点で「167.5万円」
不動産屋さんの前を通ると賃貸物件の家賃が「12.5万円」「9.7万円」と、こちらも万単位。
97,000円と表示するよりも少ないイメージを持ちます。金額もわかりやすいし。
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この逆もあります。
ドリンク剤で、「タウリン1000mg配合」と記載があります。
スーパータイプは、タウリン2000 つまり、2,000mg配合。
でもよく考えると「1000mg=1g」
「タウリン1g配合」では、ちょっと迫力を感じませんね。同じなのに。
やっぱり、「タウリン1000mg」
今朝の新聞に新車販売ディーラーのチラシが入ってましたが、
こちらは価格表示が2,475,000円と表示されていました。
新車の場合と中古車の場合と消費者側に心理的な何かがあるのかも。
数字の表記の仕方で、値段のイメージも変わってきます。