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 食べれないほどの畑の野菜で相変わらず「すたれもの料…

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食眼力を持った仲間が増えました

あらたに食眼力を持った食ライフ・クリエイターが誕生しました。

 食に関する資格(栄養士、フードコーディネーター、食生活アドバイザー、調理師、野菜ソムリエなど)を活かして何か活動したい人を対象に、2007年3月24日(土)に食ライフ・クリエイター養成講座を御茶ノ水の明治大学で実施しました。
 今回の養成講座の目的は、参加者の持つ食生活に関する専門的な知識を生かして提案や提言ができるスキルを身につけていただくことです。
 食に関する資格は取ったものの、それを実践でどのように活かしていこうかと感じていた方を対象としました。
 今回の講座では、管理栄養士やフードコーディネーター、野菜ソムリエ、食生活アドバイザー、コーヒーマイスター、調理師など専門的な食に関する資格を持つ方25名が参加されました。
 同大学の小川教授の授業を核としてワークセッションを中心とした内容で、参加者の皆様からは、これまでこういった内容の講座がなかったので大変勉強になったとの声をいただいきました。

 本来であれば50時間程度の内容を、7時間に集約して1日で実施したので、だいぶ駆け足になってしまいました。食に関する資格をどのようにご自身でスキルとして実践するかという実践編の講習会です。
以下は今回の内容の概略です。

ogawasensei.jpg
(小川教授講義風景)


? ガイダンス

1.今回の養成講座の目的
(1)食生活に関する専門知識を生かして、助言や提言ができるスキルを身につけること
(2)スキルとは、多面的なものの見方をし、論理的な考え方でまとめ、それを的確に表現する力を確認すること
(3)日本の食や生活の質を向上させるため、食や生活に関して何か活動していきたいという人意欲がある人を発掘すること

2.食ライフ・クリエイターとは
(1)食眼力(食や生活を見抜く力)を持っている人
(2)1+1≧3であること
この数式の意味は、知識(1)に情報(1)を加え、それらを整理統合・取捨選択し組合せ新たな発想を加えて、創造的に発信できる人(3以上にするという意味)

3.今なぜ食ライフクリエイターなのか
(1)食の外部化は一層進んでいく中で、食や食生活の本質を見抜く力がますます求められる。その力こそ「食眼力」
(2)なぜ明治大学商学部で食ライフクリエイター養成講座なのか
 食の問題は、「生産の場」と「消費の場」の距離が開きつつあること。この距離のギャップを以下に埋めるかが地産地消であり、食品表示であり、トレーサビリティーであり、品質保持剤や酸化防止剤である。栄養学や調理学では解決できない。自分たちの生活そのものを見つめること=マーケティング、と生産と消費の距離のギャップを埋める最大のものは物流であり流通を理解しなければ食生活は語れないため

? 食卓マーケティング(明治大商学部小川智由教授)
1.マーケティングとは何か
2.マーケティングの概念
3.流通機能
4.これからのマーケティング
5.食を通じて自己実現をめざす

? 食とブランド
1.ブランドとは
2.ブランドマネージメント
3.食品のブランドに関するケーススタディー

? プレゼン技法?ワークセッションのためのスキル
1.プレゼンテーションとは何か
2.論理構築のポイント
3.プレゼンテーションの準備ポイント

? ワークセッションPNP(ポジティブ・ネガティブ・ポジティブ)と論理的な展開
1.セッション1 時間内にポイントをまとめる、PNPの実践
2.セッション2 発想力と客観的で広範囲な視野を確認する、論理的な思考法、PNPの実践
3.セッション3 提言力・発想力・説得力を確認する、論理的な展開、PNPの実践

 ワークセッションの後半では、どの参加者も自分が持つ知識を活かし、説得力ある論理的な提言やプレゼンテーションができるようになり、短時間でここまでスキルを身につけていただけたことが主催者側としても大変な驚きでした。
 これまでの知識を活かし、ここで学んだスキルを使い、職場で、家庭で、地域で食生活の質向上のための提言をしていっていただきたいと願っています。

<参加者からのアンケートから>
  回答数22
参考になった、参加してよかったという声をいただいたのは大変うれしいのですが、今後どの点を改善すべきかという声をいただきたかったというのが主催者側としては残念でした。
参加者の皆さん、アンケートでもPNPを忘れずに!

1.養成講座全体の印象は
?大いに参考になった 17名
?参考になった 5名
?どちらともいえない 0名
?あまり参考にならなかった 0名
?全く参考にならなかった 0名

2.講座の内容は
?大いに参考になった 15名
?参考になった 7名
?どちらともいえない 0名
?あまり参考にならなかった 0名
?全く参考にならなかった 0名

<参加者の声>
●時間的スケジュールに比べて内容が盛りだくさんで得をしたという感じです。
●活気にあふれ大変わかりやすかったです
●ワークセッションは初めてでしたが身に付いたという感じがしました
●ここまで掘り下げて物事を考える習慣がありませんでした
●とてもおもしろく実践論でよかったです。繰り返し学んで行きたいと思います
●参加された方の知識の深さや意欲にすごいなーと感じました
●PNPや今回のようなワークセッションは初めてでしたが、とても勉強になりましたPNPはむずかしいですが、これから使っていこうと思いました
●非常に参考になりました。時間が少ないと感じました
●内容が深く、タイトなスケジュールでしたが、充実できた講座内容でした
●否定的なものの見方をしがちだったので、PNPによって前向きな発想ができる良いヒントになりました
●ブランドについてもっとじっくり話を聞きたいと思いました(4名)
●参加前は、何をやるのだろうと思っていましたが、「私たちに何を教えてくださっているのか、何を伝えたいのか」ということがよく理解できました
●PNPを学んだことで、自分がいかに物事を考えながら発言していないかがわかりました
●新しいことばかりでしたが、大変参考になりました。参加してよかったと感じました。明日から職場で積極的に活用してみます
●経済分野については前知識がほとんど無かったのですが、それでも十分な講義内容でした
●ワークセッションで、食生活をさまざまな切り口で分析したり提案をしたり、それらが受講者から数多く出てきたことに新しい発見がたくさんありました
●PNPは経験すればするほど身に付き、今後役に立つと思いました
●マーケティングや商品ブランドなどいつもは勉強できないことができ非常に良かったと思います
●食や食生活に対する考え方が一面的であることが自覚できました
●参加者の皆さんのレベルが高い!これからももっともっと勉強しなくては
●ディスカッションが多くてとても新鮮でした
●PNPによって物事を多面的にとらえる訓練ができました
●出席できて良かったと本当に感じました。皆さんありがとうございました
●何もわからず参加しましたが、予想以上に深い内容でびっくりです。参加者のみなさんがすごかった
●PNPという考え方に出会えたことでこれから仕事や家庭で役立てていきます。また、今までの自分を大いに反省するきっかけともなりました
●ワークセッションによって実践的な内容を受講でき非常に勉強になりました。もっと時間があるとよかったのですが
●実際に役立つ内容だったことがよかったです


2007.03.25 12:33:02 | きゃりあ塾 | コメント (5) | トラックバック (0)

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この記事へみなさまからのコメント

食ライフクリエーター養成講座お疲れさまでした。初めての事ばかりでとまどいながらもとても勉強になりました。ありがとうございました。しかし、おっしゃる通り時間が少なかったというのは否めないと思います。そこでお願いです!各授業内容をより理解する、掘り下げる意味でもなにか本,等々を各講師のかたがたに推薦して頂けないでしょうか?もっと勉強していきたいと思っています。お手数ですがよろしくお願いします。


2007.03.26 15:43:29 | 新田 貴之


先日の実演を交えての講習会は、私にとってははじめてのことで講座が始まる前は不安と期待感とで複雑な気持ちでした。
いざ講座が始まると密度の濃い内容には驚きでした。
又、参加者のほとんどの方が食に関する資格や知識、又なんらかの職を持たれており提案力のすござには驚きです。
そんな方たちにくらべ自分の無力さをひしひしと痛感させれました。
普段から新聞や専門誌に眼を通したり又、食に関する展示会(たとえば毎年、2月ころに東京ドームにて開催されるテーブルコーディネート)などを見に行ったりと見聞力をきわめたりと日々の努力が必要であるといったことを今回の講座を通し考えさせられました。
食に関する知識の習得などは、独自でも学べますが提案力や発言力のスキルアップはやはり今回のような機会がないとなかなか独学では難しいものかと思われます。
ですので私、個人の意見になってしまいますが今回は、時間がないと言ったこともあるかとは思いますが、プレゼンのみの講座をこれからももうけていただければと思います。


2007.03.28 20:47:14 | 宮沢千鈴


 倉敷市の山本麗子です。みなさん養成講座お疲れ様でした。
他己紹介やワークでの何気ない会話の中からもいろいろな発見があり、有意義な研修でした。(会社は強引に休んでしまったが…)
 
 講座が終わった直後、「人手不足、すぐ帰れ」の緊急メール電話がきました。岡山に夜行列車で急行。夜明けに倉敷駅、美観地区近くの大型スーパーの職場に戻り、そのまま勤務。眠たいなーと思いながらも、あてにされてるんだとポジティブに解釈して、まずは元気に店内放送のテープ吹込みから開始。

 この日から早速PNP手法を勤務の中に取り入れてみました。
啖呵売、朝礼の1分スピーチ。作業指示の出し方などに応用してみました。なかなか動いてくれない困ったアルバイト君にも普段は怒ってしまうところをPNP式のお願いに極力変えてみるなどやってみて今日で2日目です。やってみると意外にすぐ慣れました。常にスピードを要求され、一日中走り回り、ストレスたまりまくり、楽ではない仕事ですが、PNP法を勤務に取り入れてみると、頭の中で
先に三段論法を整理するためか、作業にもちょっと余裕が生まれました。あとは相手の(自身の作業の?)背景に応じての使い分けを考えて仕事するようにしたら、仕事の効率も変わりそうだなと思っています」
(その変わりように同僚は東京まで何しにいったんだ?と思っているらしい)
 以上、その後の報告第一報です。


2007.03.28 20:51:21 | 山本麗子


札幌の中元です。先日の食ライフクリエイター養成講座後の配信ありがとうございました

先生、スタッフの皆様に大変お世話になりました。ご多忙な皆様の貴重なお時間を割いていただき

とても充実した一日を過ごすことができ大変感謝しております。

有名大学での講義でなんとなく自分も頭が良くなったような気がして(笑)、沢山の素晴らしい方々ともお会いでき、とても貴重な経験でした。

講座のPNPもアンケートの際はすっかり学習した事を実践しておらずうっかりしていました。

講座の内容の件で補足です。もし今後の養成講座を開催されるとしたら、私のような初めて経験する参加者にとっては、食に関する事を重点に他己紹介をするように決めてくださった方が私にとては良かったと思います。ただ、他の皆さんはきちんと短い時間内に、お互いの食に関する情報を得ていらっしゃったので、これで問題なかったのかもしれません。
個人個人の発表の場が与えられ、一人一人が公平に参加できて良かったのです。
 私とペアーの方(宮沢さん)は5分間にお伝えすることをどうまとめるか困惑した印象を受けましたので。

 参加者の方について、今回の講義に至るまでの経緯など話を聞きたかった気もします。
でも志が一緒ならきっとまたお会いできると思いますので強いて言えばということでご了解いただければと思います。

 では今後もよろしくお願い致します。


2007.03.28 20:59:05 | 中元紀絵


先日の食ライフクリエーター養成講座に参加させて頂きありがとうございました。とても中身の濃い一日で、家に帰ってから心身ともにぐったりでした。
小川教授のマーケティングの話もわかりやすく、素人の私でもすっと頭に入っていく感じを受けました。
プレゼンの実践は私にとって大変勉強になり、これからの私の生活の中で有効に活用していきたいと思いました。もともと私は人前で話をするのは平気なほうで、プレゼンも甘く見ていました。しかし、PNPの話を聞いてからというもの、頭の中が真っ白になっていくのを初めて経験しました。それは何故なのだろうと考えてみたところ、私の経験の少ないことももちろんですが、やはり集まった人達は皆さん優秀な方ばかりで、しかも向いている方向が一緒だからなのではないでしょうか。Nがみあたらない。こんな経験はめったに出来ないと思います。正直、食ライフの修了証を小川教授から受け取るとき、ちっとも晴れがましい気分ではなく、まだまだな自分に悔しい気分でした。それと同時にまた学ばせて頂ける機会があれば、もっともっと積極的に、そして貪欲に勉強していけたらと思いました。
食に関する基本的な思いは、揺るぎなく私の根底にあります。それを色々な形で世の中に伝える手立てをさらに探して行きたいと強く確信いたしました。本当にありがとうございました。また何かの機会があれば是非お知らせください。少しでもお力になれれば幸いです。


2007.03.29 18:41:45 | 荘司 美幸



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