「箸道」ジュニア箸技能検定が2008年4月27日東京新宿で開催されました。幼稚園児から5年生までのジュニアが箸技能検定4級と3級にチャレンジしました。
みんな真剣に目をキラキラさせて挑戦しました。
技能検定の後、お箸を使って作品つくりもしました。
「あー面白かった」「次は2級に挑戦」という声もいただきました。
さっそく家にかえって、お箸のお話や茶碗の置く場所持ち方をお父さんに教えましたというメールも頂戴しました。
日本箸道協会が主催するジュニア箸技能検定の第一回目が東京新宿で開催されました。ジュニア箸技能検定は、園児・児童を対象にお箸の持ち方や使いかたを技術レベルに応じて1級から4級までその技能を認定しようというものです。
この検定の目的は、箸使いを通して「箸道」の心を学ぶことです。 「箸道」とは、「いただきます」「ごちそうさま」の気持ちを大切にすることです。言い換えると、自然の恵みに対する感謝の気持ちや、人々に対する感謝の気持ちを大切にし、それらをあらゆる場面で実践の基本とすることです。
日本箸道協会主催のジュニア箸技能検定は三部構成になっています。
第一部 お箸や食に関するお話をきく・・・今回は、聖徳太子や小野妹子が出てきました
第二部 技能検定、筆記と実技の検定・・・検定だけど楽しかったなあ
第三部 お箸を使っての作品作り・・・お箸でお豆などをつかみ、ボンドをつけて紙に絵を描きます
(お箸の種類や歴史を勉強しました)
(お箸の持ち方を再確認)
(実技検定に挑戦中です)
(お箸を使って作りました)
ジュニア箸技能検定合格者には日本箸道協会理事長の石上七鞘先生(民俗学者 文学博士 東京女学館大学教授)から、合格証が手渡されました。
今後全国各地で開催をしていきます。日本箸道協会では、ジュニア箸技能検定の師範(インストラクター兼検定員)の養成と募集を行っています。
皆さんの地域でジュニア箸技能検定を実施しませんか。
お問合せはinfo@shoku-labo.com日本箸道協会準備室(食と生活ラボ内)まで