「ふくまる」「きたくりん」と聞いて何のことだかわかる人は多くないと思います。
どこかのゆるキャラの名前?
違います。実はこれらはお米の銘柄です。
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コシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち、ヒノヒカリ、はえぬき
このあたりは、お米として名前が通ってますね。
でも、いろいろ調べてみると、様々な種類のお米が流通していることがわかりました。
「ふくまる」は茨城県、そして「きたくりん」は北海道が主な産地。
昨年、特Aぶらんど米として認定された、「青天の霹靂」(青森県)や「森のくまさん」(熊本県)も、当時のニュースで初めて知りました。 それまでは聞いたこともありませんでした。
他にも、
風さやか(長野県)、つぶぞろい(秋田県)、天つぶ(福島県)、元気つくし(福岡県)、おいでまい(香川県)、まっしぐら(青森県)
まだまだこのほかにもいろいろな種類があります。
そのうちに、朝食用にはこのブランド、焼き魚にはこのブランド、肉料理にはこのブランドというように、自分の嗜好に合わせてお米を選ぶということもできそうですね。
ワインとおなじように、お米のソムリエ制度ができるかもしれません。
しかし、残念ながらコメの消費量は年々減少しています。昭和40年には一人当たり111.7kgの消費量が平成25年は55.2kg(農水省食糧需給表から)と半分になっています。
そういえば、最近は「糖質ダイエット」が人気でお米も敬遠されているようです。
しかし、私はお米が大好き。
おいしい「ご飯」は気持ちを幸せにしてくれます。