「備えあれば憂いなし」ホントにそう?
安保法案が今日参議院の委員会で可決されました。
平和を守るために抑止力が必要。
つまり、「備えあれば憂いなし」ということでこの安保法制の必要性を政府与党とりわけ安倍首相は主張してきました。
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聖書の中に次のような言葉があります。
「剣(つるぎ)を取るものは皆、剣(つるぎ)で滅びる」(マタイ26章52節)
平和のための抑止力として剣(軍備)を取るものは、皆軍備で滅びると言われているようです。
抑止力で本当に平和をもたらすことはできるのでしょうか?
これまで日本が平和であったのは、抑止力ではなく憲法9条があったから。
聖書にはこんな言葉もあります。
「彼らは剣(つるぎ)を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣(つるぎ)を上げずもはや戦うことを学ばない。」
(イザヤ書2章4節)
安保法案が可決されたことは極めて残念。