セブンイレブンでコーヒーを買うついでにブックスタンドで立ち読みしました。
たまたま立ち読みした本のタイトルは「ハーバードの人生を変える授業」タル・ベン・シャハー著 大和書房刊。
あるページに「完璧主義」と「最善主義」について書かれていました。
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「完璧主義」は現実を拒絶する考え方。
そして「最善主義」は現実を受け入れる考え方とありました。
なるほど。
たしかに自分の思い描く通りにならないとイライラする。ストレスとなることもある。完璧主義にはそんなところがありますね。
最善主義は「ベストを尽くす」こと。この「ベストを尽くす」とは決して自分の能力以上のものを要求されている訳ではありません。おかれた状態や環境の中で、いかに自分が持ちうる最大の力を発揮できるか、そういうことです。その前提として現実を受け入れるということがあります。
そう考えると、「失敗」を恐れる必要はない。「失敗」もありうること。そこから成功に導かれる要素があるかもしれない。
立ち読みで大変勉強になりました。
「人も本も出会いだ!」という心の声が聞こえて、結局、立ち読みだけでは終わらず756円(税込)でしたが、コーヒー(Lサイズ150円)とともに買ってしまいました。
セブンイレブンの戦略にやられた。