タイトルの「今の給食は『中身』がいっぱい」の中身とは、具材のことではありません。
大人の思惑のことです。
私が子供の頃の給食は、とにかく熱量(カロリー)を摂ることが最大の目的だったようです。
「栄養がある」= 「熱量がある」という意味で使われていました。
脱脂粉乳に、主食は食パンとマーガリン。
たしか「銀リスマーガリン」とかいったなあ。今もあるのでしょうか?
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朝日新聞5月17日別刷りGLOBEは「給食のつくり方」。
興味深く読みました。
<2015年5月17日朝日新聞GLOBE>
今の給食は親のたくさんの想いが入っているんですね。
正確には「想い」というより「期待」「要求」かな。
大変だ!!! 提供する方も。
・地産地消のものをつかう、
・食物アレルギーに対応してほしい、
・食文化を勉強させたい、
・もちろん、おいしくて栄養のバランスが良いものを提供してほしい
・肥満防止の食事を
・好き嫌いをなくせるように、
・誰でも同じものをいただけることで格差の障害をなくす、
・食事のマナーもしつけて・・・
などなど
大人の思惑が給食にたくさん