何かを表現するときに、どの言葉を使うかによって受け取り方の印象が大きく変わります。
昨日、今日と連日報道されている「安保法制閣議決定」のニュースの中に政府の表現の苦労がみえます。
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「安全保障法制」の呼び方がいつの間に「平和安全法制」変わりました。
前者は、「攻撃・防衛」といった武力のイメージがあります。
しかし、後者「平和安全」というと、「物資の支援や人的支援」のようなイメージです。
中身は一緒なのですが・・・。
そういえば、「武器輸出三原則」というのが「装備移転三原則」に変わりました。
これもイメージが全く違いますね。
言葉にも頼るということは、自信がないのでしょうか?
それにしても言葉の力はすごいですね。