マクドナルドが叩かれていますね。
異物混入がつぎつぎと発覚。マスコミ先行のために、同社は後追いになってしまう。
その結果、隠していたのではないか、なぜ発表しない、管理体制はどうなっている、そんな追求にさらされています。
マクドナルドだけでなく、ほかの食品メーカーにも異物混入がつぎつぎと出てくる。
なぜ、こんなに短期間に重なって発覚するのでしょうか?
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幸か不幸か私はマクドナルドへはほとんど行きません。
以前は、コーヒーだけはほぼ毎日買いに行っていましたが、セブンイレブンでコーヒー販売を始めてからは、セブン派にくら替えしたため、今は前を通るだけです。
マクドナルドさんスミマセン。
ひとつ何かが出てくると、あの時もこうだったと消費者がツイッターやフェイスブックなどに投稿する。 そこからまた新たな問題として表面に出てくる。 だから重なって出てくるのです。
新たに発覚したのを見てみると、それは最近起きたことではなく昨年の夏とか秋といった時差があるケースが多いですよね。
これらは、一種の群集心理かもしれません。 これが良いとか悪いとかの問題ではなく、そういう行動に走りやすくなるという意味です。
マスコミも悪人を作ってそれを叩くことで消費者の潜在的な要望に応える。
そんな傾向を感じるのですが。
STAP細胞の時も、研究者Oさんを「リケジョ」ともてはやしたと思ったら、今度はバッシング。
本質は何なのか、そこを知りたいですね。
「赤信号みんなで渡ればこわくない」
結局みんなが渡っていると信号が赤であることにも気づかなくなる。
そんな印象をここ数日持っています。