新年あけましておめでとうございます。
今年もサイコロジック(心理と論理)の立場で思ったこと感じたことをここで綴っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
「オカゲサマデ」
カタカナで書きました。
これには理由があります。
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アメリカハワイ州の元知事ジョージアリヨシ氏へのインタビュー記事が2015年1月3日朝日新聞朝刊に掲載されていました。
日系人の歴史に関しての記者の質問に彼はこう答えています。
「オカゲサマデ。この言葉の意味は、どんな人でも一人では生きていけないということ。
誰もが誰かに頼っている。ならば、人と違うことを前提とした自分のベストを尽くせばいいのです。
人と違っているからこそ価値がある」
英語での受け答えでしたが、このうち冒頭の「オカゲサマデ」を日本語で話されたためにカタカナとなっています。
アメリカの中の日系人という立場で「多様性」について語っています。
この多様性を認めることこそグローバル化。
この対極がナショナリズム。
多様性を認めること、それが世界の平和への道につながるとあらためて感じました。