そろそろ仕事納めという方も多いと思います。
私は、年明けまでにクライアント先からお預かりしたいくつかの企画書に目を通しておくという仕事が残っています。
最近は、パソコンの編集機能が良くなったのか、画像を使い、とても「わかりやすい」企画書が多くなっています。ひと昔前の論文のような分厚い文字だらけの企画書は読む気もしませんよね。
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企画書が「わかりやすい」というのは大事なことです。
しかし、企画書は「わかりやすい」というのが本来の目的ではありません。
本来の目的は何か。
それは、「人をうごかす」ということです。
「わかりやすい」というのは、自分の考えていることを相手に理解してもらいたいというもの。
そうではなくて、相手が「さっそくやってみよう」と思ってもらうことが大切。
プレゼンも同じです。
「自分の言いたいことを正確に伝えるためにわかりやすく話す」
のではなく、
「相手が聞きたいと思っていそうなことを話す」
いくつかの企画書をみながら感じました。