「朝活」という勉強会がありました。
これは、フェイスブックで知り合いになった方との勉強会です。
毎週火曜日、朝7時から8時まで都内で行っています。
「不景気を乗り切るために起こしている行動は?」というのが本日のテーマでした。
皆さんのお話しをお伺いしていて、「不景気」というのも心理的な要素がかなり強いと感じました。
このフェイスブックはじめ、グーグル+など新しい形のコミュニケーションツールが紹介されています。
これが、どのように役立つのか、どのように影響(良い方も悪い方も)を及ぼすのか、これはまだまだわかりません。というよりも、使う側がどう使うかで決まってくると思います。
こういった、新しいコミュニケーションスタイルが出てくる中で、世の中の仕組みも大きく変わりつつあります。情報の流れも、商品の流れも、お金の流れも従来とは違う方向になりつつあります。
これまでは、「持っているもの(情報、商品、お金を)から必要とするところへの流れ)でしたが、今は双方向になっています。
過去の経験や実績があればあるほど、そこからの尺度で物事を判断したり、過去の延長線上で物事を考えがちです。もちろん、経験や実績が大切な時もありますが、新たな発想でとか新たな視線でというのは、頭では理解できても、実際にはなかなかできません。
今日の朝活の中で、ある人から「金鉱に行ったら金を掘らずに、スコップを売れ」ということわざの話が出ました。
私達は、どうやって金鉱を掘るかということばかりを考えてしまいます。
視点を変えるということについて、気づかせていただきました。
言われてみれば当たり前のことですが、なかなかこういう発想ができないことを反省しました。
景気が良くないというのも、視点を変えるとチャンスがたくさんあると思います。たぶんあるのでしょう。
3.11の復興増税、円高(ドル安、ユーロ安)、株価安がニュースとして、連日何らかの形で報道されています。 それを見聞きしていると、当然守りの姿勢になりますよね。
つまり、心理的不景気状態に陥ってしまっているのです。
発想を変えてみること大切さと難しさをあらためて感じた朝活でした。
しかし、難しくてもやらないと・・・