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心理テクニック98 値段で決める?(2016.9.20)

 商品を選ぶとき、その決め手の優先順位は何ですか?
普通は、まず商品そのものですよね。たとえば、食品、衣料品、靴、家電といった商品そのもの。
次に、価格や性能、その他の要素(大きさ、重さ、量、色、形、デザイン、ブランド、食品であれば味など)を考えて商品を選ぶ。


 でも、「商品でなく、価格帯で決める」ということもありませんか?



*過去のブログをご覧になるには、左上の<食ビジネス・プロジェクト>の中の<ファシリテーション>をクリックしてください。



 3,000円、4,000円、5,000円、どれにしようかと金額を決め、それから商品を決める。そんな順番です。


たとえば、お中元やお歳暮といった贈答品。Aさんはお世話になったので、5,000円。 Bさんからお中元にいただいたのが3,000円程度だったので、こちらからのお歳暮も3,000円。


・・・と(価格帯)決めてから、Aさんはお肉が好きだからハム・ソーセージにしよう。 Bさんは、ビールがすきだからビールの詰め合わせにしようといった具合。


 デパートなどの贈答品売り場も。商品ごとではなくて、まずは価格帯ごとにコーナーを作る。


 福袋も価格帯で販売されていますね。5,000円コーナー、10,000円コーナーというように。
5,000円コーナーは7,000円相当の商品。 10,000円コーナーは15,000円相当の商品。


 まずは、中身よりも値段で決める。 「プライスライニング」 といいます。


これは、売る方も値引きの交渉をされることはまずないので、売りたい金額で売れるというメリットもあります。 メーカーやお店にとっては、お中元やお歳暮の習慣はなくなってほしくないときっと思っているでしょうね。


2016.09.21 08:49:28 | 食ビジネス・プロジェクト | コメント (0) | トラックバック (0)

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