「この薬を飲み続ければあなたの病気は必ず治ります」
医者からそういわれ、ちょっと甘いけど飲み続けました。すると不思議、病気がよくなっていく。
今では、すっかり元気になりました。
この薬はすごい。「特効薬」に違いない。そんな風に感じるほど、病気は劇的に良くなりました。
しかし、・・・
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実は飲み続けていたのは、薬ではなく「砂糖の塊」だったんです。
本当は薬効のない薬を患者が効くはずだと信じて飲むと実際に治療効果が発揮されてします。
これを「プラセボ効果(偽薬効果、プラシーボ効果ともいいます)」といいます。
では、なぜ薬効がないのに改善するのか?
はっきりとした理由はわかりません。人によっても、病気によっても、環境によっても違うのでこれということはできませんが、暗示によるもの、自然治癒力によるもの、条件付けによるものなどが考えられます。