カップ麺を買いにコンビニに行きました。 そこに初めて見た新製品のカップ麺が。
さて、今日はどのメーカーの、どのカップ麺にするか。この新製品に挑戦してみるか?
すると、頭の中で猛烈なスピードで、経験則と直感が働きます。
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経験則や直観のような単純な尺度で判断する方法を「ヒューリスティック」といいます。
精査する時間がないとか手間がかけられないといった場合に使われます。
コンビニにあるカップ麺をすべて食べてチェックをすればどれが自分の好みかわかるかもしれません。 しかし、現実的にはそれは無理.。 そこで、こんな方法(思考)で判断をします。
A社の製品は、いくつか食べたがはずれは少ない。
⇒少なくとも、当たりでなくてもはずれではない。
この新製品は食べたことがないけれど、TVCMでも頻繁に流れている。
⇒メーカーとしても力を入れたい商品に違いない。
ネットで検索すると、かなりの人が美味しいと言っている。
⇒消費者の評価も高そうだ。
というような思考がめぐり、今回この新製品を買ってみようとなる。