準備に失敗することは、失敗の準備をしていることである(ベンジャミン・フランクリン)
ここで言う「事前準備」とは、主に見込み客へのアプローチや商品やサービスの案内をするための「事前準備」です。
事前準備は、間違いを防ぎ、気持ちに余裕を与えてくれます。
ある会社に初めて伺う時、少なくともその会社のホームページや会社案内は見ておくと思います。
そこで、事業内容や事業規模、所在地、代表者名など最低限の情報はつかめます。
でも、これだけでOKではない。
D.カーネギー「セールスアドバンテージ」(創元社)には、事前準備として次の4つが挙げられています。
1.見込み客の名前、電話番号、役職の完全で正確な情報を入手すること
2.見込み客が、あなたの商品やサービスをどのように活用できるかの一般的な提案を作っておく
3.競合他社を理解する
4.その見込み客が購入の決定権を持っているかどうかを調べる
この本には次のような言葉がありました。
「事前準備は、相手のくれた時間を貴重なものと考えていること、相手とのビジネスを真剣に考えていることを表現する一つの方法なのです。最終的に、尊敬こそが対話への扉を開き、そしてどうすれば相手が満足してくれるかを学ばせてくれるのです。」
タイトルにある「7割決まる」の根拠ですか? それは私の感覚的なものです。