失恋して落ち込んでいる人には、元気がでるような明るくハッピーエンドの映画を観させる。
それはいけません。失恋して落ち込んでいるときは失恋の映画を観せましょう。
気分が落ち込んでいるときは、悲しい曲か静かな曲を聴く。
これがポイントです。
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落ち込んでいるときに元気が出る音楽や映画を観たら余計疲れてしまいますよね。
相手(あるいは自分)の気持に合わせた音楽や映画を観ることで気分を落ち着かせることができます。
これを「同質の原理」と言います。
この「同質の原理」はカウンセリングの主に音楽療法の場で使われています。
元気な時は元気が出るマーチのような曲を聴くとますます元気になる。
励ますつもりで、落ち込んでいる人に「大丈夫だよ」「がんばろうね」というのは逆効果になる可能性があります。「大変だったね」と一緒に悲しんだりすることの方が相手にとっては癒されます。