「40歳からの生き方」 「朝起きられないあなたに」 「60歳からのパソコン入門」
そんな本のタイトルやコピーをよく見かけます。
自分は今30歳だから「40歳の生き方」なんて関係ない、と思う人もいるでしょう。
と同時に、自分は今39歳だからまさに「自分のことだ」と思う人もいるかもしれません。
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セールスのテクニックとして、「それって自分のことだ」と思わせることがとても効果があります。
「階段の上り下りで息があがってしまうあなたへ」そんなあなたにお薦めのこのドリンク。
一般的な成人であれば、階段の上り下りで多少は息があがるのではないでしょうか?
それを見て、まさにオレのことだ!と思わせる。そうすると商品に興味を持つ。
「60歳からの」と書いてあっても、調度60歳の人だけが対象というわけではありません。
その年に近い人であれば、50代でも60代後半でも「自分のこと」と思ってしまう人は多いと思います。
「自分のことだ」と思わせることは、相手に対するインパクトとしてとても強いものです。