そろそろ研修も終り、新入社員が配属されてきます。
「今年うちの部に配属されてくる新人はどんな人?」
そっと人事部にいる同期の社員に聞いてみました。
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人事部からの情報によると、
我が部に配属されてくる男性社員のA君は「東大出身でイケメン」。
同じくもう一人配属されてくるB君は「地方の私立大学出身で大学卒業まで6年もかかっている。ちょっと小太りで夏の時期そばにいると、気温が数度たかくなりそう」
さて、A君とB君どちらが仕事できそうですか?
答えは、文句なくA君。
・・・と答えるのは早計。二人ともまだ配属されていないし仕事もしていない。
もしかすると、A君は偏差値が良いせいでまわりの人や仕事の内容を軽く見るかもしれない。
一方B君は、誰とでも気軽に話ができて、お客様からの人気者になり成績もトップクラスになる可能性もあります。
事前の情報で、勝手に自分の中で相手を判断し評価してしまう。
いわゆる「事前情報効果」と呼ばれるものです。
誰か第三者にお客様を紹介していただくときに、その紹介してくれる第三者の方に「このように言ってください」とお願いすると、営業成果が上がるかも。
「どうしても紹介したい人がいる。フットワークが良くて、お宅の仕事もきっと期待以上の活躍をしてくれると思うよ。」
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