「あの人どうも苦手」と思うと、実は相手もこちらに対して同じことを感じている。
まるでこちらの気持ちが相手に完全に伝わっているようです。
あなたの言動の中に、自分では気づかない「苦手」という意識が出ています。
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逆に、「この人はいい人だ」と思うと、実は相手もこちらに対して悪い感情をもたない。 同じように、こちらの人を「いい人」と感じてくれている。
これを「好意の返報性」といいます。
苦手と思うのは「嫌悪あるいは悪意の返報性」とでも言いましょうか。
「返報性」とは、なにかをいただいたらそれに対して返さなければいけないという心理状態のこと。
誰かのことを苦手と思うのは、相手に原因があるからでなく、こちらに原因があるのかもしれません。