「ハーバード大学でMBA取得」
学歴詐称で世間から叩かれた経営コンサルタントの話がありました。
番組の中でもしっかりとしたコメントをしていたので、私個人的には、MBAあろうがなかろうが関係ないと思うのですが、世の中は厳しいですね。
でもなぜ厳しくなるのか? それは、ハロー効果による反動だからと考えられます。
*過去のブログをご覧になるには、左上の<食ビジネス・プロジェクト>の中の<ファシリテーション>をクリックしてください。
ハーバード大学でMBA(経営学修士)を取得。
と聞いただけで、なんとなく頭良さそう、英語が上手そう、経営のことがわかっていそうという気になりますよね。
たとえ、人間的には付き合いたくないなと思っても、「ハーバード大学でMBA」と聞いただけで、その人の全人格がスゴイと感じてします。
「ハロー効果」の「ハロー」とは後光のこと。キリストや仏像の頭の後ろに後光が指しています。
この後光です。
後光が、ハーバードMBAとか、東大を首席で卒業とか、医者や弁護士、一流商社の社員といった肩書や地位。 この肩書や地位をみて、この人は優秀だというように感じてしまうことを「ハロー効果」といいます。
このハロー効果をうまく使うことで、あなたも他の人からすごい人と思われるようになるかもしれませんよ。