もうすぐ年度末。年度末に向けて最後の追い込み! とネジをまかれている営業マンのあなた、大変ですね。お察しします。
どこに営業に行っても「断られる」。 何度言っても成約につながらない。
そのうちに、自分には営業能力が無いのではないかと思ってしまう。
そんなことはありませんよ。自分自身で「自分の能力の壁」を作っているのかもしれませんよ。
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学生さんの就活でも同じような現象があります。何度面接に行っても「内定」をもらえない。
面接してもらえるのはまだいい方で、応募しても書類選考で×。
もうこれで50社目。 「やはり自分には能力が無いんだ。社会から求められていないんだ。」と感じるようになる。 そのうち「あきらめ」が身について、就活もやりたくなくなる。
そういう現象を「学習性無力感」と心理学ではいいます。
「どうせ自分は何をやってもダメだ!」と感じ、何も行動を起こせなくなる。
すると、食欲も落ち、体重も減り、何もしたくなくなる。
ではどう脱出したらいいのか。
まずはこの「学習性無力感がある」ということを意識すること。
学習性にならないような手立てはたくさんあります。
その手立ては個々によっても状況によっても違うので、ここでは具体的方法については触れません。 しかし、この「学習性無力感」というものを知ることで次に進めるきっかけになります。
成約率が100件に1件程度であれば、99件断られないと1件の成約にたどり着かない。
今何軒断られました? まだまだ断られないと成約につながりませんよ。