「明日できることは今日やらない」
私の好きな言葉です。
正直に言うと、好きというよりも「言い訳」に使うのに便利な言葉だからかも。
「すぐにやる」ことはやはり大事。たとえ、明日が締めきりでも今日できるなら今日やるべきだと思います。しかしながらそれがなかなかできない。
こんな時、「エメットの法則」というのを思い出しました。
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聖書の中に次のような言葉があります。
「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩め。」(マタイによる福音書6章34節)
「明日できることは、今日やらない」に似ていますね。しかし、意味は全くの逆ではないかと思います。
つまり、「今日を一生懸命生きろ」ということを言っています。 「今日できるならそれを全力で取り組め」ということで、決して 「先送りしろ」ということではないのではないでしょうか。
話が飛びました。「エメットの法則」に戻ります。
これは、コンサルタントであるリタ・エメットが提唱した法則。
法則1:仕事を先延ばしするための労力は、その仕事を片付けるためのそれより2倍大きい
法則2:先延ばしする原因は、完璧を目指すことである
なかなか手が付けられないのは、完璧を目指しているからかもしれません。すぐに処理しておけば小さな労力で済んでいたものが、時間の経過とともに大変なことになっていく。
そんな経験あるかと思います。
すぐやる人になりたいものです。