相手に好意を持っていると相手と同じような動作をする。
相手に好意を持ってもらいたいなら、相手の動作の真似をしてみる。
こんな単純なことですが、効果ありますよ。
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お付き合いしたい人と一緒にカフェに入りました。
相手がコーヒーカップを持ったら、こちらもコーヒーカップを持つ。
相手が足を組んだら、自分も足を組む。
相手が身を乗り出したら、こちらも身を乗り出す。
ただそれだけ。
「ボディーシンクロニー」といいます。
横から客観的に見ていると、ただ真似しているだけに見えます。
真似しているだけですから、そのとおり。
しかし、多くの場合、当事者である相手は真似されているのには気づきません。
しかもなぜか好意的にみてもらえる。
時間を巻き戻して、カフェに入って注文する場面。
メニューを見て相手が注文したら、すかさず「私も同じものをお願いします」といいます。
ここで、間違っても「私も同じものでいいです」とは答えないこと。
決断力がない、優柔不断に思われますよ。