「ハレ」と「ケ」という言葉があります。


「ハレ」とは特別な日のこと。「晴れ舞台」の「ハレ」です。
そして、「ケ」とは日常のこと。


でも、最近は「ハレ」と「ケ」の区別がなくなりました。


*過去のブログをご覧になるには、左上の＜食ビジネス・プロジェクト＞の中の＜ファシリテーション＞をクリックしてください。

　3月と言えば卒業のシーズン。
4月に入ると「入学」「進級」「就職」など新生活がスタートします。


卒業のお祝いにみんなで食事に出かける。これが「ハレ」です。


一方で普段の食事を摂る、つまり日常が「ケ」となります。


　外食するというのは、これまではまさに「ハレ」でしたが、手軽に利用できるファストフードやファミレス、居酒屋などで外出も「ケ」になってきました。


　逆に、お正月やお盆で家族が帰ってくるから、何か家で作って食事をする。
これまでの「ケ」が「ハレ」になっています。


　というわけで、毎日が特別な日と考えれば、毎日が「ハレ」になります。
また、考えてみると「ケ」であるということは、大きな問題もなく平穏で平和であるという証拠。


　「ハレ」も「ケ」もどっちもいいね！というのが今日の結論。
自分でもよくわからないまとめ方でした。


失礼しました。