近く安倍首相はTPP交渉参加を表明する見込み。
こういう中で、昨日はTPP反対の集会が東京の日比谷公園で開催されました。
「聖域なき関税撤廃という前提がない」ことが条件と言ってました。
これって、TPP推進派にも、反対派にも都合のいいように解釈できる言葉のマジック?
「あなたはまさかご自宅で、猫なんか飼っていませんよね?」
「はい、飼っています」
「はい、飼っていません」
両方とも答えは「あり」です。
これは「バーナム効果」と言います。
どちらにも当てはまる言い方のこと。
「聖域なき関税撤廃という前提がない」
推進派からすれば、これからの交渉次第と受け取れます。
反対派からすれば、これまでどおり守られるとも受け取れます。
そもそも「聖域」とは何を指すのでしょう?
なにかごまかされている気がします。