「端数商法」という言葉をご存知ですか?(2012.11.16)
1,000円のものを980円と表示することで、安さを強調するもの。
この場合は、1,000円という4ケタから、980円という3ケタにすることで安くなったように感じさせる。
700円を680円とすると、桁数は変わらないものの、先頭の数(一番高い位の数字)が小さくなることで
これまた安く感じさせるというもの。
しかし、元気なお店は、1,980(イチキュッパー)と呼ばれるような、「8」の数字は使っていません。
お客さんがたくさん来ているような元気なお店は、「8」を使っていません。
じゃあ、何を使っているかって?
「9」や「7」を使っています。
まずはユニクロ。
見事に「9」並びです。、999円、1,290円、2,990円
トイザラスは「7」を使ってます。
697円、2997円、4,297円
「8」が使われていたのは、8が縁起がいい、末広がりということで、商売で好んで使われていました。
しかし、消費者心理からは、実はこの「8」は作られた数字というイメージがあります。
お店の価格の付け方を見てみて下さい。