政治宣伝のための7つの法則
今回の総選挙を見て、そういえばプロパガンダ7法則というのがあったなというのを思い出しました。
情報操作の研究からまとめられたもの。
第二次世界大戦中に、米国の宣伝分析研究所がまとめたと言われています。
今回の選挙にもぴったり当てはまってます。
1.ネームコーリング(ラベリング)
マイナスイメージのラベルを貼る
「抵抗勢力」「公約破り」
2.華やかな言葉による普遍化
誰も文句が付けられない言葉で正当化
「国民の生活が第一」「改革を止めるな」「決める政治」
3.転換、転移
さまざまな影響力あるものを利用してイメージを重ね合わせ正当化する
「維新」「船中八策」
4.証言利用
権威ある人の言葉を借りる
「金融緩和策は、エール大の浜田教授のお墨付き」
5.一般化、平凡化
自分は庶民と同じ環境にいる。特別ではないとアピール。大衆の側にいることをアピール
「庶民派」「農家の出身」「世襲とは無縁」
6.カードスタッキング
都合の良い事ばかりをいって、悪いことは言わない
「農村部の遊説ではTPPにふれない」
7.バンドワゴン
バスに乗り遅れるなという雰囲気作り
「世論調査では自民党が圧勝」